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葬式・葬儀スペシャルインタビュー 中村敦夫
毎回、著名人に「葬儀・お葬式」についての様々なご意見を伺います。
今回は中村敦夫さんにインタビュー
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Vol.1 東京都豊島区 ○○○さん、葬儀・葬式
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Q
これまで中村さんは、いろんな面で革新的な活動をされてこられました。葬儀のこれからにはどんな改革点がありますか?
いやいや、自分では革新なんていう大それた意識はなかったんですよ、いつだって。その時々に、“これがあたりまえでしょう”ということを主張しただけで(笑)。ですから葬儀に関してもそんな大それた意見はないのですが、強いて言うなら、故人がどんな方だったのかが参列者にわかる工夫があるといいかもしれませんね。もちろん家族葬などでは、故人を知る人ばかりが集まるのでしょうが、時には友人関係などで義理に近い人も来る。そうしたときに、故人の人となりが少しでもわかった方が、お焼香の時などにもねぎらいの言葉がかけやすくなると思いますね。いちばん不自然なのは、義理で参列してどんな人だったかも知らないで帰るようなケースですね。

Q
故人とゆかりのある音楽や映像を流ししのぶといった葬儀もありますね。中村さんはどんな葬儀でどんな音楽、あるいは映像を流して欲しいですか?
いわゆる葬儀は要らないけど、どうしても集まりたいっていう奴がいるなら、悪口大会でもやればいいよ(笑)。あるいは沈黙だけの座禅みたいな会(笑)。音楽はうるさいからそうだね・・・自然音なんかがいいね。水の流れとかそういう感じのが。
Q
結婚式などはずいぶん個性的なものが多くなりました。葬儀もこれからは多様化の時代に入るとお考えですか?
故人にとっても、遺族がいつまでも肩を落として悲しみにくれることなんか望んでいないわけです。なので、もう少し前向きな気持ちになる雰囲気は葬儀にも欲しいですね。そもそもお通夜というのは、お坊さんが遺族たちに故人の死を受け入れてもらうために悟らせるための癒しの場だったんです。それが転じてドンちゃん騒ぎの場にすらなってきました。葬儀の方にも、そうした楽しさを感じさせる要素があってもいいとは思います。ただ、ひんしゅくをかってしまってはということもあり、微妙なところですが。多様性という意味では、故人が生前にこんな葬儀をと言い残すことが習慣化すれば、必然的に多様性を帯びてくるでしょうね。遺産も残さないくせに、葬儀に一千万円かけてくれ、なんていうのは困っちゃいますけどね(笑)。
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Q
最後に現在のご活動の近況報告をお聞かせください。
作家としては『ごみを喰う男』というミステリー小説を脱稿しました。これは禅僧が主人公となってミステリーを解決していくんですよ。そのために自分も何度か寺へ入りました。俳優としては、90歳の市川監督の最新作『犬神家の一族』に出してもらっています。超人気女優だろうと、1日待たせて後ろ姿ワンカットだけといった、まさに巨匠にしかできない市川マジックでじっくりと撮影中です。小説、映画、ともに近々にお披露目をしますので、その際はよろしくお楽しみください。
今回のご登場していただいた中村敦夫さんに オススメの癒しアイテムをご紹介して頂きました。 詳細はコチラで公開中。
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中村 敦夫
1940(昭和15)年2月18日、東京生まれ。東京外国語大学を中退し、劇団俳優座に。 1965年には、EWC奨学生演劇部門試験に合格、ハワイ大学に留学し、アメリカ社会を研究する。帰国後、新劇改革の若手リーダーとして幹部と衝突、劇団を退団してTV界へ進出。1972年放映の「木枯し紋次郎」で鮮烈なTVデビュー。その後数多くのドラマで主演をつとめる。海外取材を基に書いた小説「チェンマイの首」がベストセラーとなり、その後の二作を含め東南アジア三部作は、国際小説ブームの火付け役に。1984年、日本最初の本格的なTV情報番組「地球発22時」のキャスターに起用され、TV界の流れに大きな変化をもたらす。1998年、参議院東京選挙区から立候補して当選。2000年には「さきがけ」代表に就任。2002年には党名を「みどりの会議」に変え、日本最初の環境政党を作ろうと全国の組織化に奔走。環境委員、農水委員として、不正腐敗の追及や環境問題、農林水産業の復権などに取り組む。2004年、政界引退を表明。現在は俳優業に復帰し、著述、講演を続けながら、念願の仏教研究に励む。
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